一時かも知れないけれど・・縁

子供たちの今を綴る 勉強事なんて書かないブログ

怖い思いのSNS 取り繕いの噓

今近郊高校は試験前らしい、「今週は休みます」のラインが来ている。

高1ちゃんは先週「休むよ」と伝えていて、毎度の対面で。

4日間の試験は中学より長く、どんな教科があるのだろう?

 

そして休憩時間、その席を埋める様に小学男子2人が加わり女の子と5人での会話。

「さっきの話ですけど、知らない人に良く話せますよね」とは5年男子君。

話は戻って前回の、合気道女の子たちから「空手凄いですね」と話しかけられた事を皆に伝えていた。

 

それへの問いで、「そうだね、私も驚いた初対面なのに」と返したら、「きっと話し易いと思ったんだよ」とは6年女の子。

「どうして?」と返すと、「優しい先生だと感じたんだよ」で、「私も優しい人の方が話しやすい」で、女の子は優しさに惹かれるらしい。

 

そして横の5年生女の子、「私、男性恐怖症」と言い出した。

「何それ?」は隣の6年生で、スマホを買ってもらった4年生の時。

あるオープンチャットで会話したら、何人もの男性から性別や年齢、名前など聞かれて怖くなって止めたとか。

「それ私もあったよ」の6年生は、適当に答えて以後止めたと話した。

その5年生ちゃん周りから「馬鹿だねそんな事する?(教える?)」と言われて、「もうやらないよ」で落着。

 

 

今はSNS絡みで犯罪に巻き込まれる女の子が多い。

誘う人間が悪いが関わり巻き込まれる方も悪い、「その程度の子だったんだよ」と言う人も多いのでは。

 

親はせがまれて「連絡用に・・」などを口実に安易に買い与えるスマホ、本当は遊びに使うと分かっているのに。

 

我が子は大丈夫、そんな事はしない?  

子は何でも話してくれているとまだ信じている?

いやいや、その自信どこから来る?  

 

すでに子は我が身を護るための、取り繕いの嘘を一杯ついている。

 

 

 

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